オメガのオールセラミックケース

時計特集

〝ダークサイド・オブ・ザ・ムーン〟で注目すべきは、スピードマスター特有のケース形状が見事にブラックセラミックスで再現されている点だ。しかも、硬く、加工が難しいセラミックケースにもかかわらず、ポリッシュとマット仕上げが交互に施され、ブラックケースに深い陰影を与えている。斜めから見るとよく分かる。
鈴木幸也(本誌):取材・文
Text by Yukiya Suzuki (Chronos-Japan)

2013年、オメガは“完全セラミックケース”の新作を発表した。
ケースだけでなく、ベゼルと文字盤にもセラミックスを採用した、オメガ初となるセラミックスの外装を持つ量産モデルだ。
このモデル誕生の裏には、ある人物の“パッション”が大きな推進力となって開発を後押しした経緯があった。
その人物こそ、オメガのプロダクト開発担当副社長、ジャン-クロード・モナション氏だ。彼はなぜ、完全なるセラミックウォッチを開発しようと思ったのだろうか?

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