ムーンフェイズ再発見[H.モーザー 高精度ムーンフェイズの秘密]

時計特集 ムーンフェイズ再発見

シャフハウゼンの本社工房で組み立て中のH.モーザー「エンデバー・ムーン」。フュメのブルーダイアルに大ぶりのムーンディスクがよく似合う。ただし、他社のムーンフェイズ機構と異なり、同社のムーンフェイズは、小窓から見えている部分だけでなく、実際は文字盤全体を覆うほど大きなリング状のムーンディスクを内包する。
吉江正倫、矢嶋修:写真 Photographs by Masanori Yoshie, Osamu Yajima
広田雅将、篠田哲生、鈴木幸也(本誌)、河合雅士(本誌):取材・文
Text by Masayuki Hirota, Tetsuo Shinoda, Yukiya Suzuki (Chronos-Japan), Masashi Kawai (Chronos-Japan)

現在、市場に存在するムーンフェイズの中でも、1000年以上の精度を持つものは決して多くはない。
そのひとつ、H.モーザーのムーンフェイズは他社にはない特徴を備える。
果たして、機械式時計の機構としては比較的古くから存在し、多くの時計愛好家が慣れ親しんできたはずのムーンフェイズ機構に、
H.モーザーはどのような新風をもたらしたのか? それをかなえた機構をひもとき、その秘密を検証・解説する。

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