風防に曇りが出た場合、どうすればいいの?/ぜんまい知恵袋〜時計の疑問に答えます〜

時計特集

Q:風防に曇りが出た場合、どうすればいいの?

A:風防に曇りが出た場合、時計の防水が完全でないことを示します。そのまま長期間時計を放っておくと、内部は錆びて、最悪の場合は修理不能になります。

 もし風防に曇りを見つけたら、リュウズを引き出し、リュウズを上にした状態で保管してください。
 密封したケースの中に、リュウズを引き出した時計を入れ、シリカゲルを同封して湿気を抜く方法もありますが、理論上、シリカゲルは油を吸収するため、時計内に湿気や水が入った場合以外、使わないほうがいいでしょう。

 そして風防の曇りが消えたら、即メンテナンスサービスに持ち込んでください。
 消えたから大丈夫と考える人もいますが、湿気は完全には消えませんし、長期的には時計にダメージを与えます。
 なお、現行の時計で風防に曇りが出る場合、そのほとんどが、使い方に問題があります。リュウズをきちんと押し込むこと、また、抵抗を感じたら無理にリュウズをねじ込まず、ごみを取ってからねじ込み直してください。
 そうすれば、防水性はきちんと保たれるはずです。

ダイバーズウォッチなどの場合でも、経年劣化による防水機能低下は十分にあり得るため、錆びに対しての注意は必要だ。特にアンティーク品ではご注意を。写真は現代的ダイバーズウォッチの先駆けとなり今もリニューアルを続けるブランパンの「フィフティ ファゾムス オートマティック」。


Recommend おすすめ記事

News ニュース