フレンチリヴィエラの夏を思わせる、ショパール「L.U.C XPS アズール」

時計特集

 もしエキゾチックな夏の入り口に立たせてくれるような時計を探しているのであれば、ショパールは良き旅の友となるのではないかと思う。ジュエラーでありウォッチメーカーであるショパールは、フランスのリヴィエラ地方で開催されるカンヌ国際映画祭と長年にわたるパートナーシップを築き上げてきた。この映画祭にインスパイアされた2019年の新作として発表された「L.U.C XPS アズール」は、地中海ブルーを想起させるアズールカラーが夏への気持ちを高めてくれる。ビーチでくつろぐ際には腕元に注目を集める1本となるだろう。
Originally published on watchtime.com
Text by Mark Bernardo

ショパール
「L.U.C XPS アズール」


「L.U.C XPS アズール」。自動巻き(Cal.L.U.C 96.01-L)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KフェアマインドWG(直径40.00mm、厚さ7.20mm)。30m防水。アリゲーターストラップ。世界限定10本。446万円(税別)。

「L.U.C XPS アズール」は、ショパールのフラッグシップコレクション「L.U.C」(ブランド創業者Louis-Ulysse Chopardの頭文字)の新作だ。18Kホワイトゴールドのケースサイドには垂直方向にサテン仕上げ、ベゼルとケースバックにはポリッシュ仕上げが施されており、風防は反射防止加工サファイアクリスタル製である。目を引く鮮やかなブルー文字盤には、12時下のブランドロゴを中心に光を放つような放射状のギヨシェ装飾が施された。ロジウム仕上げのドーフィンハンドはバゲットカットのインデックス上に時間を示し、スモールセコンドとデイト表示は6時位置に配されている。シースルーケースバックはサファイアクリスタル製だ。

キャリバーL.U.C 96.01-Lは、C.O.S.C.認定のみならずジュネーブ・シールも取得している。

 ムーブメントには、22Kゴールド製マイクロローターと、ふたつの香箱(TWINテクノロジー)を備える自社製の自動巻きキャリバーL.U.C 96.01-Lが搭載された。ムーブメントはC.O.S.C.認定のほか、ジュネーブ・シールも取得している。面取りや地板のペルラージュ、受けのコート・ド・ジュネーブなどといった仕上げの装飾は、オートオルロジュリーにふさわしいものだ。

フェアマインド認証を受けたゴールド製のパルム・ドール。

 
 なお、ショパールは2018年7月に、自社の時計やジュエリーにはすべて「エシカルゴールド」を使用すると発表した。これはブランドが2013年から続けてきた「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」での一環である。カンヌ国際映画祭で最優秀作品に授与されるパルム・ドールでは、パルムの葉のモチーフにフェアマインド認証ゴールドが用いられる。もちろん「L.U.C XPS アズール」で採用されたケース素材も、ブランドの倫理性にかなう方法で採掘されたホワイトゴールドだ。



Contact info: ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922


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