ファーブル・ルーバのインフォーマルウォッチ「スカイチーフデイト」に40mmモデルが登場

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ファーブル・ルーバ「スカイチーフデイト40」

スカイチーフデイト

実用性と美しさを兼ね備えた汎用性の高いインフォーマルウォッチ

 ファーブル・ルーバは、ケース径43mmで展開していた「スカイチーフデイト」をダウンサイジングした、ケース径40mmの「スカイチーフデイト40」を発売することを発表した。

スカイチーフデイト

グレーダイアルにカーフスキンストラップ仕様。サンレイ仕上げのグレーダイアルがきらびやかな印象であり、インフォーマルウォッチとしての気品をより感じさせる。自動巻き(Cal.ETA2824-2ベース)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS(直径40mm)。10気圧防水。22万円(税別)。

 ファーブル・ルーバといえば、長い歴史と優れた技術も持つブランドだ。腕時計にアナログ式の高度計や水深計を搭載したモデルを積極的に投入し、またかつて、幾多の時計ブランドが精度を競い合ったニューシャテル天文台クロノメーター・コンクール(スイス)においては、1960年代に複数回入賞を果たしている。

スカイチーフデイト

ブラックダイアルにカーフスキンストラップ仕様。ブラウンのストラップは、表面を少し荒くしたヴィンテージの風合いを持つ。自動巻き(Cal.ETA2824-2ベース)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS(直径40mm)。10気圧防水。22万円(税別)。

 そんなファーブル・ルーバ、実は日本人ともなじみが深いブランドでもある。75年に世界で初めて女性としてエベレストの登頂に成功した田部井淳子氏が、エベレスト登頂時に同社の時計を着けていたのだ。

「スカイチーフ」は、そんなファーブル・ルーバのインフォーマルウォッチとも言える存在だ。56年に発表された「シーチーフ」を原点に持つ同モデルは、シーチーフの「フォーマルなデザインと実用性の両立」という哲学を現代的に解釈したものである。

ファーブル・ルーバ

1970年代の広告。現行の「スカイチーフ」にも通じる、近未来的でありながら実用性に基づくデザインが見て取れる。

 その一例となるのが、耐久性を重視して、ソリッドバックの裏蓋を採用している点だ。ムーブメントを鑑賞することができるシースルーバックは今や定番だが、ロレックスをはじめとする実用性を重視したブランドではソリッドバックを好んで採用する傾向がある。更に、ケースバックに刻印されたロゴは、常にケースに対して真っすぐになるように設計されている。

 また、ベースムーブメントにCal.ETA2824-2を使用していることからも実用時計らしさは垣間見える。長期間さまざまなブランドに採用され、その信頼性を証明してきたCal.ETA2824-2は心強い存在だ。修理できる時計技師も多いため、今後のメンテナンス面での不安もない。

スカイチーフデイト

ブラックダイアルにブレスレット仕様。どこかレトロなデザインのブレスレットが、ブランドとコレクションの長い歴史を物語る。自動巻き(Cal.ETA2824-2ベース)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SS(直径40mm)。10気圧防水。24万円(税別)。

 なお、ブレスレットのコマはねじ留め式を採用している。割ピンやCリングなどを使用しなかったのも、経年劣化による脱落の可能性を考慮してのことだろう。これも他の特徴と同様に耐久性に重きをおいたスカイチーフデイト40らしい設計だ。

 実用性を備えたインフォーマルウォッチとして、非常に使い勝手の良い1本だ。


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