カシオがバーゼルワールド2020に出展中止を決定

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 2019年12月、カシオ計算機は世界最大級の時計と宝飾品の見本市であるバーゼルワールド2020への出展中止を明らかにした。同社は休止期間を経て、08年から連続してバーゼルワールドに参加していたが、20年はバーゼルワールドへ出展せず、独自に新製品を発表するとのこと。関係者の間では噂になっていたが、webChronosの照会に対して、カシオ計算機は正式に出展中止を表明した。

カシオ バーゼルワールド出展中止

広田雅将:取材・文
Text by Masayuki Hirota

 同社の広報宣伝部による公式回答は以下の通り。

「(バーゼルワールドの)開催日程が4月下旬に変更になったことにより、春夏発売モデルの商談時期としては遅くなった。そのためエンドユーザー様、メディア様、販売店様に対して適切な時期に商品情報をお届けできないと判断した。今後は、各エリアの特色に合わせた展示会等の開催やSNSを代表としたデジタルマーケティングを強化し、よりダイレクトに当社のものづくりをお客様にお伝えできればと考えている」

 出展を取りやめる日本メーカーは、セイコーウオッチに続いて2社目。参加メーカーの流出が続くバーゼルワールドにあって、セイコーとカシオの離脱は、バーゼルワールドの運営母体であるMCHにとって大きな打撃になるだろう。

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